夢見る乙女の王子様。そのルーツは女児向けアニメにあります。
旧セラムン世代かつ、大きなお友達としてクリスタルも視聴した当方は、マントの無い王子様は認めません。

余談ですが、タキシード仮面さまがマントを着用しているのは、まじっく快斗(名探偵コナン)怪盗キッドさまの影響らしいです。




古谷徹さんのタキシード仮面さまは憧れの王子様、野島健児さんのタキシード仮面さまは爽やかなお兄さんといった風情で、甲乙付けがたいですね。

ところで、タキシード仮面さまは特に異名が多く、設定も謎めいているので、一旦整理しておきます。


プリンス・エンディミオン︰前世。地球の王子。アトランティス大陸の統一王朝か?宗主国の次期女王に粉を掛けた。


地場衛︰今生。高校生(旧アニメでは大学生)。中学生に手を出した。

タキシード仮面︰仮の姿。コンパクトとかないので、たぶんコスプレ。「さらばだ」

月影の騎士(ナイト)︰生霊。なぜかアラビアンな服装。なぜか一句詠む。「アデュー」


キング・エンディミオン︰未来の姿。クリスタルトーキョーの王配、あるいは共同統治者。ロリ時代のセーラーネプチューンをぼっちにした。


今生は地球人の両親から生まれたセーラームーンが数千年生きる件については、前世が月のプリンセスだったから、魂が地球外のものだから、という説明で、一応納得できます。
しかし、前世も地球人、今生も地球人のタキシード仮面さまが数千年生きるのは、少々不自然な気がします。
まあタキシード仮面さまはエスパーなので、普通の地球人ではありませんが。

もしかすると、宇宙外生命体と深い関係になると、不老長寿になるのでしょうか?
嫦娥や竹取物語要素なんです?